なれんのか!? かなっぷのAAフライト。 (44件)
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第43話『Tリーガー、よく寝る』の巻
2012年02月17日
以前、SSL(渋谷ソフトダーツリーグの略だと思う)というリーグがありました。
そして渋谷の大会には『集』というのもあります。
それに関連してSSLは、今季より『集』リーグと相成ったわけです。
サッカーのJリーグの選手をJリーガーと呼ぶなら、TSUDOIリーグに出場してる我々はTリーガーと呼ばれて差支えない、ちゅうわけです。
じゃTDO(東京ダーツオーガニゼーション?)やTDA(東京ダーツアソシエーション)のリーグに出ている人たちもTリーガーじゃねえか、という突っ込みもあるかとは思いますが、J2やJFLの選手もJリーガーなら、もうみんなTリーガーでいいと思うよ。
さて、そうやって今季からすでに4週ほど渋谷『集』リーグの試合に出さしてもらっていました。
個人的に勝つことはできても、チームが勝てない状況が続いていたので、今まではあまり喜べなかったのですが(ホームラン打ったけどチームが負けた時のプロ野球選手のコメントみたいだな)、昨日は個人的にもここぞという場面で活躍し、チームも快勝。
喜びたいと思います、いえーいいえーい。
ま、勝っても負けても祝杯あげすぎて、毎週へべれけの帰り道。
そういうのもまた一つの楽しみ方ですよ、度を過ぎなければ。
とかいいながら、昨日は飲むだけ飲んですっかりお金払うの忘れてましたけどね。
最近みんなに奢ってもらうので、ついたあだ名はミスター無銭飲食。
すみません、次週多めに払います。
そして帰りが車になると、ほとんど寝てしまうのですが、みっちーさんに必ず写真撮られます。
その写真をちまちまフェイスブックにアップしているのです、彼は。
彼のフェイスブックのページは、僕の写真だらけです。
どういうことでしょう。
何が面白いのでしょう。
そして、たまに『イイネ!』押してる人がいます。
そして、みっちーさんじゃない人も僕の写真をアップするようになりました。
流行らせないでください。
顔出しNGなんですから。
とかいいながら、ソフトダーツバイブルにガッツリ出ちゃったけど。
ドスグラモスの人みたいに、マスク(エル・サムライのがいい)を被って過ごしたい今日この頃です。
つづく……
現在のレーティング:8.55(DARTS LIVE)BBフライト
第42話『やめますか、やめませんか』の巻
2012年02月06日
この『なれんのか!? かなっぷのAAフライト』どうしますか。
急に、やめますか、やめませんか、みたいな話の流れになった。
AAフライトへ到達せずいきなりやめちゃうのも気持ち悪いので、せめてAAフライトになるまで続けます、という意気込みで、どうやら近くBAT DARTS のホームページの方へお引越しすることになりそうです。
練習してんだかしてないんだか微妙なラインでしたが、Aフライトはなんとか到達できました。
しかしAAフライトへの到達には、きっちり練習することが必要不可欠です。
そういう考えもあって、週に一度、渋谷のソフトダーツのリーグに参戦したところ、きっちり週に一度(もしくは二度)しかダーツしなくなっちゃってビックリです。
ま、調子は悪くないんですが。
ところで先日、このリーグに参戦して、改めて気づかされたことがあります。
ダーツする人って喫煙率、高いよな、と。
試合中、周囲の皆さんがスパスパスパスパ吸っているのを目の当たりにして、おい、うらやましーかぎりじゃねーか、ぐおー、俺もすいてーぜ、もーれつに、今、と。
唐突ですがワタクシ2月から禁煙をはじめました。
実はこの度、妊娠しちゃいまして、てのは嘘ですが。
ニコチン依存によるダーツへの影響を検証するという理由です(これも半ば嘘です)。
常習化して約20年、そこまでヘビースモーカーでもチェーンスモーカーでもないですが、なかなかやめられずにいました。
それを突然バッサリ、2月1日から。
よく、吸いたくなったら『10分たってまだ吸いたかったら、その時に吸えばいい』と思え、みたいな禁煙のやり方ってあるじゃないですか。
そんな甘っちょろいやり方ではやはりダメで、今まで何度となく禁煙に失敗してきました。
それが今回は、スパッと断って一週間近く経ちますが、いい感じです。
吸いたくなったら『それはまやかしです。吸いたくありません』と断固拒否の構え。
渥美清が柴又の帝釈天で「タバコやめるから仕事ちょうだい」ってお願いしたら『男はつらいよ』の主演が決まった、なんてエピソードがあるじゃないですか。
ホントかウソかわからないですが。
この際だから、ワタクシもタバコと引き換えの何かを神頼みしてみようか、と。
そう思い立ったので、昨日は『明治神宮』へ行ってきました。
渥美清の話はなんだったんだよ、柴又帝釈天じゃねえのかよ、って話ね。
いちおう初詣だからさ、ほら。
しかしね、タバコやめますんで『ダーツ上達させてください』とか『仕事ください』とかはお願いできなかった。
ぼくにとっては、もっと大事なことがあったんです、たぶん。
この局面で『ダーツの上達』をお願いできる人が、将来のワールドチャンピオンですよ。
帰りしな、おみくじを引いたら、心にはいつもゆとりを持ちましょう、みたいなことが書いてあった。
いつも大体ゆとりだらけだと思うんだけどなあ、俺の心。
つづく……
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第41話『かなっぷさんの恋愛相談室』の巻
2012年01月26日
先日、ニシコリ選手のテニスの試合を観た。
ゴルフと一緒でルールとかは知っているけど、そこまで興味をそそられず、だったのですが、いざ観てみると、ものすごく面白かった。
そういえば、BAT DARTSにせっせと日参するコテツ君。
彼が過去テニス少年であったことを思い出し「テニス観たら面白かったよ」と彼に話を振った。
すると、どうだろう。
コテツ君がグイッと喰いついた。
よくまあ喋ること喋ること。
ダーツと同じだ。
テニスも大好きなんだ、この人、とコテツ君の違う一面を見れて、なんだか楽しかった。
たとえば、コテツ君が好きな女の子を口説いてるトコとか。
今度は、そういう素敵な一面も見てみたい。
よろしくおねがいします、コテツ君。
と、まあこのように、ダーツと関係ない話を店頭でするのが大好きです。
仕事しろ、ダーツ売れ、って叱られちゃいそうですが。
こないだは、BAT DARTSにたむろする若人たちに質問された。
「どうやったら彼女ができるんですかね」
「そんなもん、こっちが知りてーわ」と喉元まで出かかったが。
悩める若人たちのために不肖ワタクシ一肌脱ぎました。
まず、BAT DARTSで延々とダーツの練習をしていても、彼女はできないのである。
できたとしても、可能性は0.0001%くらいのもんである。
できたら奇跡である。
書を捨てよ、町へ出よう、って言うじゃない。
寺山修司、シットルケ?
知らない?
誰ソレ?
あ、そう。
ま、いいわ。
とにかく、バーへ行きなさい。
バーじゃなくてもいい。
とにかく出会いのあるところでいいから。
出会いさえあれば、可能性がぐっとあがって0.001%くらいにはなるから。
え、酒飲めない?
そして、お金がない?
知るか!
じゃ、バイトはどうだ?
働け、そして職場で出会え。
お金も入るし一石二鳥じゃないか。
バイト先の女の子は……、じゃないっ!
選り好みすんなっ。
そうだ、君たちダーツが好きなんだから、サークルを作って勧誘しなさい。
ダーツを利用して女の子と出会う。
ダーツの普及活動もできて最高じゃないか。
え?
すでに作ったが失敗した?
みんなダーツに興味なくなって活動休止中?
ったく、もう……。
あきらめるな。
彼女をつくる手練手管なぞ、いくらでもあるのだ。
がんばれ!!
と、「どうやったら彼女ができるんですか」の回答が最終的に「がんばれ」って……。
みんな落ち込みながら帰って行ったけど、まあ、きっと今頃がんばっていることでしょう。
つづく……
現在のレーティング:8.65(DARTS LIVE)BBフライト
第40話『燃えよドラコン』の巻
2012年01月15日
ホアチョーッ!
ブルースリーもジャッキーチェンもサモハンキンポーもジェットリーもコンリーもチェンカイコーもチャンイーモウもジャンウェンもトニージャーもマギーQも、みんな大好き。
どうも、最近映画ネタ多いですが家で映画ばっか観ているからです、かなっぷです。
現実逃避、ホアチョーッ!!
さて、普段、ゴルフってまったく興味ないんですが。
先日、ドラコンの日本一を決める大会、みたいな番組を観始めちゃったらとまらなくなりました。
ドラコンとは、ドライビングコンテスト? の略でドライバーの飛距離を競う競技です。
遠くに飛ばせば勝ち(測定エリア内)、というシンプルな競技性に加え、通常のツアーで使うクラブではなく、ドラコン用にセッティングされたクラブを使う、という点が、非常に面白いなあ、と思ってついつい出かける前に観続けてしまったのです。
シャフトを長くして、スウィング時に大き目の弧を描くことにより、ヘッドスピードが上がり、打ち出すボールの初速が増し、遠くへ飛ぶ。
セッティングの説明を聞いたら、なんかダーツみてえだな、と。
もちろん、道具を使うスポーツには必ずついて回ることなんだろうけれども。
しかし、飛距離を出すためにはセッティング云々もそうだけど、正確なインパクトが必要で、ミスショットすればいくらプロであろうとボールは思うように飛んで行ってはくれない。
石川遼くんのようなツアープロでも、遠くに飛ばさないと勝てない。
そして、ドラコンのためにトレーニングを重ねているプロもいたりして、その辺りのドラマ性も、非常にそそられる内容。
結局、1位が404ヤードで二人並び、サドンデスに突入した。
これがまた面白かった。
コースの都合上、距離を出そうとすると、測定エリアの外でOBになっちゃう可能性が大きくなる。
でも、双方バンバンOBの応酬。
ボールをコントロールして測定エリア内に入れちゃえば勝てる局面でも、最大飛距離を目指す。
男気ですわ。
そうやって、おもろいおもろいと観続けていたら、新年のご挨拶会に遅刻した。
あけましておめでとうございますみません。
ダーツも、違う観点からの競技があってもいいんじゃないかと思います。
ドラコンみたいに飛距離のみを競うとかね。
そしたらプロとそこそこいい勝負ができそうな気がするんですけど。
カードネーム変更マッチとかテキーラマッチとか。
罰ゲーム的なノリの遊びも面白いんですけどね。
この間は、フライト変更マッチで負けました。
強制的にMAMOフライト。
なんでやねん!!
いやじゃーいやじゃー(MAMOさんスミマセン)。
「フライトがボロボロになるくらい消耗したら取り替えていいよ」って、あんまグルーピングしないのでなかなか消耗しませんから!!
つづく……
現在のレーティング:8.76(DARTS LIVE)BBフライト
第39話『好きになれ、トコトン好きになれ』の巻
2012年01月03日
2012年が始まりました。
あけましておめでとうございます。
本年もご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。
さてさて年末年始の休みは、地上波放送のなかった格闘技をネット視聴してみたり、キーボード的なものをカタカタいわしてみたり、終始パソコンと向き合い、さらに自分とはいったい何者なのか、己と向き合いしていたボクですが、なかなかに興味深い番組を見つけたのでご紹介しようかと。
『内村さまぁ〜ず』
1月1日に配信された番組(※無料配信は1月15日まで)の中で、狩野英孝が2012年の目標を他人に決めてもらうという企画があり、さまぁ〜ずの三村サンが『笑いをもっと好きになれ』という目標というか説教というかとにかく『好きになれ』ということを語る。
お笑いの番組を観る、落語を聴く、人を笑わせるための手練手管を常に貪欲に学ぶ姿勢は、好きにならなければできないことである、と。
観てもない、聴いてもない、で気分転換に、ま、関係のない音楽でも聴くか、見た目のことを気にしてみようか、というような若手が多過ぎる、と三村サンは嘆いているのである。
これ、何事にも当てはまると思うのですよ。
プロダーツ選手を目指すのであれば、日夜アレンジのことを考える、とか、休日は映画を観るんじゃなくて人の試合を観に行ったりする、とか、強い人との対戦を求めてあちこち徘徊する、なんてことが、苦痛じゃなくできちゃうくらいダーツを好きになれ、と。
もっと言うと、好きになれ、ではまだアマくて、恋をしろ、ってことじゃないかと。
ヒトタビ恋をすると、もうそのことしか頭になくなって(自分だけかもしれませんが)自身の生活が振り回されるくらい傾倒しちゃう。
ええい、あとは野となれ山となれ、ダーツLOVE、的な。
よく考えると、そこまでいっちゃうとだめだな。
いろいろ破綻を来して逆によくない気がする。
ま、適度に。
適度に好きになったほうが、そりゃ上達もしまっせ、というお話でした。
そんな私は今ボルダリングとその他いろいろに夢中なう。
新年、まだダーツを投げておりません。
ダメだな。
つづく……
現在のレーティング:8.22(DARTS LIVE)BBフライト
第38話『フォレスト・かなっぷ 一期一会』の巻
2011年12月25日
映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』という作品がありまして。劇中、主人公フォレストの母親が、フォレストに向けて言った象徴的なセリフ。
『人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまでわからない』
わからないっていうけど、入ってるのはたぶんチョコ。
moAんざ……かなっぷです。
中野のダーツショップmoAんざいさんのノリをうっかりパクってしまいましたが。
それをやりたかったわけではなくて。
『フォレスト・ガンプ』の原題は『Forrest Gump』なのですが、邦題にはなぜか『一期一会』というサブタイトルがくっついてくる。
一期一会、つまり、一生に一度しかない出会いかもしれないのだから、大事に思いなされや、という意味。
確かに、映画の主人公フォレストは、母親をはじめ幼馴染のジェニーやベトナム戦争で出会ったバッバ、ダン中尉のことをずっと思い続ける。
そりゃもう徹底的に。
このあたりのフォレストの人物に対する実直な思いと行動、フォレストを演じるトム・ハンクスの絶妙な表情を含め、ワタクシの琴線に触れるどころか、琴線ガッツリ握られ離れないくらいの感動を覚えるのでございます。
きっと、ぜんぜん一期一会してねえや、俺、という自覚があるからでございましょう。
俺の心はすっかり汚れてしまっているのです。
汚れつちまつた悲しみに、フォレストガンプ思い出す、ですよ。
で、ここでようやく本題、メインテーマに切り込んでいくのですが、ダーツライフにおける、ダーツバー、もしくはダーツショップ等で一期一会してますか、みなさん。
バーカウンターで隣に座った人と、一期一会。
ダーツショップでバレル選びに悩んだら、一期一会。
通信対戦したら、一期一会。
一期一会を意識すると、途端に目の前がバラ色になりませんか。
ならないですか。
そうですか。
みなさんが、素敵な一期一会生活を送れるよう、お祈りしています、南無阿弥陀仏。
あと、決して、お酒を飲みすぎてはいけません。
せっかく仲良くなった人がいたのに、連絡先はもちろん、名前すら知らず、果ては記憶が飛んでたり、という可能性もなきにしもあらず、です。
そもそも誰にも出会っていなかったという説もあるくらいだから。
あれですよ、つい先日の話を振り返っているわけじゃないですよ。
僕的には今年はもう終わってしまうのであれですが、来年のテーマは一期一会に決定です。
一期一会で渋谷のソフトダーツのリーグに参戦しようと思っています。
もし対戦の機会がありましたら、一期一会でひとつよろしくお願いいたします。
ちなみに映画『フォレスト・ガンプ』の原作は小説です。
しかも小説『フォレスト・ガンプ2』があるというのを初めて知りました。
読んでみようと思います。
あと、後楽園に『バッバガンプシュリンプ』というフォレストとバッバのエビ取り船会社をテーマにしたレストランがありますね。
フォレストガンプの名場面を思い出しながら、エビたらふく食えます。
が、痛風の方には不向きです。
というわけで、クリスマスも今年ももうすぐ終わり。
それでは、よい一期一会を〜。
なんのこっちゃ。
来年へつづく……。
現在のレーティング:8.45(DARTS LIVE)BBフライト
第37話『ぼくらのThe Final……なにか悲しす』の巻
2011年12月20日
12月18日幕張メッセ『The Final』出場してきました。
みっちーさんもワタクシもわりと調子よさげで、予選ラウンドロビンはスト勝ち&クリケ戦略ミスのレゴ勝ち&スト勝ち&ロビン抜け確定して気抜けワイワイダーツのレゴ負け、となかなかの成績。
迎えた決勝トーナメント一回戦。
相手は、まさかの海外招待選手枠。
大会前より、ここと当ったら絶対負けたくない相手、と思っていたのですが、まさかの一回戦目ドンピシャ大当たり。
まあ普通に二人とも強かったですよ。
クリケで一矢報いたものの惜敗。
残念無念。
ぼくらの『The Final』は終わりました。
しかーし、今回は自分らの試合もそうですが、むちゃくちゃ楽しみにしていた大会企画がありまして。
・オープニングでのアントニオ猪木登場
・PERFECTとD-CROWNの対抗戦
これだけは絶対に見逃せないじゃないか、と。
実際、個人的にも大会会場的にも盛り上がっており、実に楽しいトーナメントでした。
こんくらい楽しい大会なら、またどんどん参加したい、と思いました。
という総括で終わりたいところだったんですが。
大会の環境に関してや、参加者の意識等々まだいろいろと改善の余地はあるなあ、と。
個人的にそう思える出来事が多々ありました。
具体的にいうと……。
大会恒例の、会場の席取りってあるじゃないですか。
あれ、どうにかならないですかね。
どう見積もっても参加者よりも少ない数の席を早い者勝ちで争う感じ。
大人の椅子取りゲーム的な。
単純に一人一個ずつで早い者勝ちってなら話はわかるんですが。
何十人用ですか? って感じで、いくつもの長テーブルに帽子やらカバンやらタオルやら総動員させて一グループが占拠している現実。
ひょっとしたら運営側は参加者数ぴったしの席数を用意してるのかもしれないけれども、結果、席取りにあぶれた人々はジプシー状態で周辺をさまよい続け、落ち着いた先が会場の端の端。
照明もあたらず薄暗く冷たいコンクリートの上に荷物を広げている悲しげな人々を見るにつけ、これはちょっとどうにかならんもんかな、と。
試合ともなれば、必ずその場を離れなければならず、貴重品の携行は当たり前としても、もし自分らの荷物になにかあったらと考えると、とても試合に集中するどころの話ではないと思うんです。
大人数なら荷物の管理は可能ですが、おトモダチの少ない我々のように、二人、とかで参加する場合もありますし。
改善策としてはやはり、参加者数相当の席数を用意し、長テーブル等に、1番から10番まではここだよ、ここに座んなよ、ってエントリーIDをはっつけとくってのが一番かと思いますが、予算や手間を考慮するとなかなかに難しい問題なのかもしれません。
あ、でもそれだとグループによっては分断されちゃいますね。
なるべく一緒のテーブルになれるようエントリー店舗ごとにテーブルIDを用意しますか。
となると、さらに手間がかかりますけど。
でもそれやってくれたらすさまじく環境がよくなると思うんですよね。
大きな大会だと疲労も激しいですし、帰る場所がちゃんとあるってのは何かにつけ安心ですよ。
以上、席取りゲームは必要か!? についてでした。
これで問題提起は終わり、だと思うじゃん……まだ終わらないっす。
試合がちょうど終わった頃、我々PERFECTとD-CROWNの対抗戦(男子)を観始めたのですよ。
幸運にも、檀上前の見晴らしのよいスペースの席の椅子に座ることができたのです。
後方が来賓&マスコミ席になっていたので、立ち見禁止のエリアです。
前の席との間隔もそんなになくて、広くないスペースに足を置いてるわけですよ。
そしたらそこへ、椅子に座れなかった人たちが『対抗戦、どーしても前の方で観たい』という感じで、ぞろぞろ4、5人無理やり入り込んできたわけです。
椅子席の空きは今のところ、見当たりません。
とはいえ、立ち見禁止なので、彼らは椅子と椅子の間にしゃがみ込みます。
そしたら、椅子に座っている人は足置けませんよ。
ぼくの隣に座っている人が、足をぎゅーんって曲げて窮屈そうに座ったのを見て、この無理やり入り込んできた人らは、人を人と思わぬ鬼か物の怪の類か、と思いました。
幸い前方の通路があいていたので、せめてそっちへ移動しなさいよ、と「前の通路のほうにずれたほうがいいんじゃないですか?」と、ここへ居座られたら迷惑です、とばかりに声をかけた。
すると『なんだ、てめえ』みたいな目でギロリと睨みつけ攻撃を受けた。
もう、まったくお話にならないので、しょうがない『いやいやいや、なんだてめえ、で、なんでも解決すると思わないでいただきたいのです。倹しく暮らす善良な一般市民です、こちらは。ほら』とつぶらな瞳で見つめ返し「邪魔です」と申したところ、そこでようやくそそくさと移動を始めた。
しばらくすると、なぜか数名のお客さんたちが席を立ち始め、ちょうど席が4席ほど空いた。
それなのに、このゲルマン民族たちはボケッとしゃがんでいたり、他の人の荷物を踏んづけたりしていたままなので「あそこの席が空いたので座ってみてはどうでしょう」と提案してあげた。
するとそこでまたようやくぞろぞろと移動を始めたのである。
ゲルマン民族の大移動をつかさどってる、俺。
うまいことテトリスの棒はめ込んだ、みたいな感じ。
そして間もなくである。
星野さんが……!!
やんまーが……!!
TB-Takが……!!
ぐわあ、むっちゃ面白い、なんだこの展開。
これはえらいものを観ちまったぜ、つって、ふと、ゲルマン民族のほうを見た。
みんな頭を垂れて眠っていた。
なぬっ!? ですよ。
改善しろ、というか、改善させようにもタイムマシンで遡って幼少時からの教育をどうにかするとか、ロボトミー手術で強制的に従順にさせるとかしかパッと方法を思いつかないんだけど。
まあ、とにもかくにも、そういう人たちもいるんだな、と思いましたとさ。
つづく……
現在のレーティング:8.18(DARTS LIVE)BBフライト 12.46(PHOENIX)BBBフライト
第36話『趣味についてのお話』の巻
2011年12月10日
最近は、ケンシロ、あさポン、いずみんとBAT DARTSの優秀なスタッフがなんでもかんでもやってくれるおかげで、みっちーさんと共に行動することが多くなりました。
何をしているかというと、主にボルダリングです。
そう、壁にくっついてるカラフルな乾きウンコみたいのを掴んで、ただ登ったり降りたりするアレです。
指先をガッチリ固定し続けたり、前腕のあたりがパンプしたりするので、ダーツとの親和性は皆無に等しく、ダーツを優先するのであれば、あんましやっちゃいけない競技です。
では、なぜバカ二人はわざわざ壁を登ったり降りたりするのか。
それは、そこに壁があるから。
なんつってね。
もともと興味があったからに他ならないわけですが。
やっぱり壁を登り降りした後は、ダーツを投げるのがキツい。
興味があるからつって何でも手を出しちゃうと、他のものにも影響を及ぼしますよ、という良い教訓を得ましたが、俄然面白くなっているところなので、やめません。
今のところ、The Final 出場直前は控えようと思っております。
ダーツとボルダリング。
一見相反する存在のようですが、ふと、とある観点からの親和性に気付きました。
ゼロから始めることの楽しさ、というか楽しみ方はどっちも一緒であるということです。
何に楽しさを感じるかは人それぞれですが、例えば、クライミングシューズ欲しいな、どんなんがあるのかな、と自分で調べる。
ダーツの場合もマイダーツが欲しいな、どんなんあるのかな、と自分で調べる。
ここポイントで、自分であれやこれや調べる過程が、なんか楽しいのである。
そこで出会ったボルダリングの大会の動画を観て、なんじゃこりゃあ、スパイダーマンみたいなっとるやないか、と驚いたり。
ダーツもそう。
フィル・テイラーとかの動画に辿り着いて、その凄まじさに驚愕してみたり、ってことが確かにあったし、そういう不意の出会いが楽しかった。
思い返してみれば、体を動かす趣味と呼べるようなものは大体そうやって自分であれやこれや考えて進めていたものが多い。
ウィンドサーフィンはさすがに道具含めゼロから自分ではできないので、湘南のスクールにしこたま通いつめてましたが、風向きやセイルの動かし方だとか、考えなきゃいけないことはたくさんあり、波の上を疾走する感じとかも含めて、めちゃくちゃ楽しかったんですが、道具揃えるのに自動車買えるくらいの金額がかかるってのと、例え買ったとしても通いは結構キツいので海のそばに住まわなきゃならん、という点で継続を断念した。
スノボはとにかくこけまくって、どうすればこけなくなるのか考えて覚えた。
誰にも教わらずに滑れるようになった時のあの感動はちょっと素晴らしかった。
シーズンが冬場なので、道具もちょっとずつ揃えて、継続して毎年行ってますけど。
震災後は、ちょっとどうなるかわかりません。
スケボーも、まず道具選びが楽しかった。
初めて購入したスケボーは、港で滑っててこけてマンガみたいに海へ沈めましたけどね。
その後はまあ、また買い直したりして。
近所のコンビニに行って帰る時の交通手段と化してましたが、ここんとこまったく乗らなくなりました。
自転車と一緒でブレーキついてないと危ないからね。
サーフィンは……2回くらいしかやってないや。
大体が長続きしていないのは、気のせいです。
しかしダーツはなぜ長続きしているんだろうか。
答えはカンタン。
それはダーツにはまり過ぎてダーツショップ勤務を選択したからです。
サーフショップとかで働いていれば、サーフィンするでしょう、そりゃ。
そうやってダーツショップに立っているわけですが、知識ゼロのステゴロでやってきて、さあゼロから教えてくれ、みたいなお客さんが結構います。
これ、人に訊いた方が話早い派には大正解なんですけど、自分的にはちょっともったいないかな、と思ってしまうわけです。
楽しめる過程をすっ飛ばしてしまうので。
そういう時代なのだ、と言われてしまうと元も子もないのですが。
まあ、ボルダリングを通して、ダーツの楽しみ方を思い出した。
というか、ダーツもそうやって楽しんでいたっけ。
その頃の新鮮な感じを大切にしよう。
そしてダーツをまたゼロから楽しもう、と思いました、という話でした。
あと、こんだけ趣味のこと書いておいてなんなんですが。
先日、村上龍の『無趣味のすすめ』っていう本を読んだらば、趣味というものは、実益を兼ねてないんだから余暇のあるジジババがすることだ、実益を兼ねることに関しては趣味といわない、みたいなことが書いてあった。
それを言われると、ね。
ボルダリングは……。
そして、ダーツは趣味ではないってことになってしまうよね、いまや。
つづく……
現在のレーティング:8.40(DARTS LIVE)BBフライト
第35話『うねりわず』の巻
2011年11月23日
去る11月20日、新宿『うねりelF』に出場してきました。
対戦の方法がちと特殊で、二人一組同士の対決ですが、基本はシングルスの戦い。
ところが、1stレッグ(セロワン)、2ndレッグ(クリケ)、3rdレッグ(チョイス)、どこかにダブルス戦を組み込まなければなりません。
1stレッグと2ndレッグ連取すると3rdレッグは行いませんので、どこにダブルス戦を持ってくるか、が攻略のポイントです。
我々が考えたのは、みっちーさんがコークと1stレッグのゼロワンをシングルス、2ndレッグのクリケをダブルスで行い、3レッグ目でワタクシ登場、という流れ。
わりと強めのみっちーさんがコークとゼロワンを取り、次のクリケにもみっちーさんを絡めてなんとか奪取すれば、ワタクシ単体の出番がなくなる、という作戦です。
逆に言えばゼロワンかクリケ、どちらかを取られると、わりと弱めのワタクシ登場、絶体絶命のピンチということになります。
というわけで臨んだ予選ラウンドロビン、初戦。
みっちーさんがゼロワンを取り、クリケも好調を維持。
ワタクシ、絶不調につき、クリケまったく入りません。
しかし、みっちーさんのおかげでなんとかクリケ奪取し、スト勝ち。
3レッグ目の出番がなくなり、ホッと一安心。
続く2戦目。
みっちーさんがゼロワンを取るものの、クリケで手痛い戦略ミス。
15ラウンドしかないので、プッシュ重視にしたかったのですが、二人してクローズに走ってしまいました。
しかも、入らずにクローズできない、という悪循環。
相手に『15』でプッシュされまくり、気付いてみれば逆転不可。
こうなってくると3レッグ目、いよいよワタクシ登場です。
が、瞬殺、レゴ負け。
ぐおー、なぜいつも通り入ってくれない。
試合になると入らなくなる、ってのが、ここんとこの大会出場を通じてだいぶ改善されてきたのに、ここへきてまたしても元の木阿弥。
なんだかなーつって、外出。
試合間隔が空いたので、あぶらそばを食う。
戻って最終戦。
ここを勝てれば、予選通過確定。
他がもつれていたので、スト勝ちすれば1位抜けである。
みっちーさん、ゼロワン奪取。
ダブルスクリケ、あぶらそばを挟んだのが功を奏す。
ワタクシ、依然入らずだったのですが、みっちーさんがわりと良い感じで、爆勝。
スト勝ち。
やったーやったー決勝トーナメント進出だーやった。
いや、ちょっと待て。
俺、なんもしてねえ。
ま、いいか。
迎えた決勝トーナメント1回戦。
ここで勝つと、うねりの聖地ロスカボへの移動である。
だのに1stレッグ、みっちーさんがゼロワンを落とす。
ぐはぁっ。
勝つ為には、俺の登場が確定やんけ。
今日全然ダメだし、やばいな、と思いながらも、クリケ辛勝。
そして運命の3レッグ目。
俺が負けると敗退確定というプレッシャー、半端ないっす。
やばい、やばいっす。
ところが、ワタクシ以上に相手がプレッシャーを感じてガチガチなのであった。
勝機!
というわけでグダグダながらも勝たせていただきました。
聞けば、お相手の方はレーティング的にはワタクシとほぼほぼ同じながら、大会初挑戦だったそうで。
そりゃあガチガチになりますよ。
大会出場経験があるにも関わらずガチガチの人が言うんだから間違いない。
そんなこんなで小躍りしながらロスカボへと向かった我々ですが、詳細は割愛します。
結果は、決勝トーナメント二回戦目で敗退(ベスト8?)でした。
敗因は、愛の力の差、とでも申しましょうか。
試合中にみっちーさんとディープキスをする、くらいの衝撃の愛を見せなければ到底勝てる相手ではございませんでした。
愛の力は物理的きっちり目にも見えるのさ、と真心ブラザーズも歌っております。
ハッキリ見えましたよ、ええ。
愛が。
というよりも、ヘタだったんです。
弱かったんです、我々。
負けたからといって、落ち込んでいてもしょうがない。
今日は休みだ、楽しもうじゃないか、というわけでラウンドワンへむかい、ボウリングでブイブイいわしたった。
む、虚しい……。
つづく……
現在のレーティング:9.12(DARTS LIVE)BBフライト
第34話『見た目が与える印象』の巻
2011年11月18日
うねり直前、12.18の『The Final』という大会にも出場することにしました。
なんでそんなに大会ばっか、と思われそうですが、大会に出ないと普段ダーツを投げる機会が激減しそうな気がするダーツショップのヘタレ店員です、どうも。
大会に出るとですね、勝ち負けも非常に大事ですが、参加している人々は、どんなアイテムを使っているのか、何が流行っていて、何を必要としているのか、に気を取られたりもします。
ダーツの動画を観ていてもそうです。
盤面に刺さったダーツのセッティングに注目したり、選手が身につけているものに着目したり。
今やダーツ関連グッズの種類がものすごいことになっているので、ナンバーワンじゃなくてオンリーワンなスタイルというのも容易に可能ですし、それぞれのこだわりどころが満載で、見ていて楽しいです。
最近というか、昔からのずっとイチ押し(?)は、イラガン選手の肩に布のせ投げです。
肩にタオル系の布をのせることにより、すぐ手を拭ける、という機能性もさることながら、イラガン選手自身のオトコとしてのミステリアスさ、頑に意志を貫く強さ、が強調表現され、あと、なんでかわかんないけど、宗教家みたいなを見た目になる、というまさに一石三鳥のスタイル。
肩に布、という構図がチベット僧の僧衣を彷彿とさせているんだね、きっと。
レイジアゲインストザマシーンが音楽と政治活動を融合させたように、きっとイラガン選手はダーツと政治活動の融合へ着手しているに違いない。
新しい、新し過ぎるよイラガン。
俺も叫ぼう。
フリー、チベット!!
フリー、チベット!!
んなわけないとは思いますが。
穿った見方をするとそうなるわけで。
いやあ、イラガンかっこいいっす。
かくいう自分は、あまりこだわりがありません。
シャフトの長さやフライトの形状など、直接的に関わってくる部分、以外は特に。
フライトはシェープ、基本無地、色は適当。
なぜ基本無地なのかというと、当方、前述の通り穿った見方をしてしまうので、例えばもし自分がドクロモチーフのグッズで固めちゃうと「もしかしてあの人プレデターなんじゃないか」と思われちゃったりしそう、と思ってしまうわけで。
んなわけないんだけれども。
わけわかんない方は映画の『プレデター』、『プレデター2』、『エイリアンVSプレデター』、『プレデターズ』あたりをTSUTAYAで借りてご覧になってください。
面白いです。
血が蛍光グリーンです。
他にも、星野選手の使っているフライトがクロス(十字架)のデザインだったりするけれども、もし自分がクロスデザインのフライトを使うとなると「アクセサリーはすべてクロスで統一してる派なんじゃないか」とか「あいつキリシタンなんじゃないか」とか「星野選手のことが好きなんじゃないか」とか「もしかしてゲイ?」とか思われたりするのも若干困りものなので、いや、好きなんですけどね、星野選手。
そんなわけで、自分が使うやつにはできるだけ意味を持たせたくないのであります。
意味なんてない、の極論が無地、ってわけです。
気にし過ぎ説もありますが。
シャフトはあまり取り替えたくないので、Fitのチタン一辺倒。
曲がりにくく折れにくい、というかほぼ曲がらず折れませんので交換の手間が省けます。
問題は高価である、ということと、若干重い、ということくらいですかね。
チップはLip Point、色は適当。
使いやすければなんでもいいというスタンス。
いろいろ使ってみた結果がLip Pointなので、個人差あると思います。
チップに個性を求めちゃうと、曲がりやすく折れやすいチップを選択せざるを得なくなったりするので、チップは機能性重視です。
そしてケース。
以前はカバン等にダイレクトインさせてましたが、さすがにFitフライトやフライトL隆盛の時代に入っておりますので、フライトがひん曲がってしまうともったない。
というわけで、最近はインサーターなるものを利用しておりまして、こいつに突っ込んでからの、カバン等にポイです。
チップはジッパーパックのままカバン等にポイです。
適当ですね。
選択肢として分類すると、腰から下げる系ケース、カバンに入れて持ち運ぶ系ケース、それから胸ポケットケースや首かけケースとかいろいろありますが、難しいのは女子の場合です。
男子向けのけっこうゴツめ(大き目)でダーツガンガンしちゃうよ系のケースを使っている女子の方、たまにお見かけしますが、ワタクシは別にそんなに気にならないのですが、みっちーさん曰く「なんかちょっと違う」と。
なんでよ、いいじゃん別に、きっとダーツ好きなんだよ、あんたもダーツ好きじゃんよ、趣味一緒じゃん、阿吽の呼吸じゃん、わかりやすくてよかったじゃん、と言おうものなら「それは違う」と頑に。
要は、女の子からダーツ臭を感じたくない、ということだと思います。
推測するに、ダーツガンガン系の女の子と昔、何かあった、とかだと思います。
じゃそれなら何を使っていたらみっちーさんに好印象を与えることができるわけ? と店内を見回してみましたところ、当たり前の話ですがダーツケースばっかりです。
ダーツグッズメーカーのダーツ用のケース、という時点でダーツ臭しちゃうわな。
といいますか、ヴィトンとかkitsonとかのポーチでいいじゃん、って話。
どんなのがあるか、あんま知らないんだけど。
とかく、女の子が普段使いしてるやつからダーツ出てきたら、俺もう即ホレちゃうね、みたいなこと言ってます。
みっちーさんにご興味ある方はゼヒ試してみてください。
ま、ケースはしまっておければ、運べれば、なんでもいいような気がする。
カバンについてるポケットとか、ゾウが踏んでも壊れないフデバコ(古い)とか、究極はコンビニ袋でもいいのよね。
ダーツ臭はしないけど、なにか貧乏臭がするけどね。
長くなりましたが、そんなこんなで、うねり→The Finalと、我々も何かしら見た目でインパクト残してきたいと思います。
某ダーツグッズブランドさんから新秘密兵器をお借りしましたので、乞うご期待!
「あれはなんじゃ!!」と思われること必定。
ガチンコダーツプロプレイヤーみたいな見た目になるので、装着を少しく躊躇っておりますが。
つづく……
現在のレーティング:9.63(DARTS LIVE)BBフライト
第33話『4スタンス理論をかじってみる(後編)』の巻
2011年10月31日
4スタンス理論の導入をアドバイスされた前回。
自分、4つのタイプの中からB2タイプであることが判明したっす、の続きです。
長らく不明だったスタンスのタイプがはっきりとした。
で、そっからどうすりゃいいのよ、ってことなのである。
ソフトダーツバイブル誌の記事によると、B2タイプはどうやら後ろ足から首の付け根で体軸を作らなければならないらしい。
ところが今までは、右利きなので右足を支点にすることを考え、左足をほとんどおろそかにしていた節がある。
体軸は右足から体の前面で作っていた。
なんということか、体の使い方を根本的に間違えていたのだ。
おおよそ7年間も!
どうりで上手くならないと思ったわよ!
それから、B2タイプの場合、スローイングの時に一瞬溜めをつくってから投げた方がダーツに力が伝わりやすいという特徴があります、と書いてある。
これは先日のこと。
構えて→テイクバック→リリース、という一連の動作をチャー→シュー→メン! という一定のリズムでポカポカ放っていたところ、周囲から「早いねんボケ、うすらトンカチ」との声があがった。
なぜテイクバックからリリースまでが早くなるかというと、鋭い飛びを実現させたくてそうなてしまっているわけなんですが、デメリットとして、力み過ぎて手をこね、フォロースルーが変なんなる時が多発します。
そうなると投げたダーツも当然あさっての方向へ。
そりゃ困る。
というわけで「鋭い飛びを捨ててもいいから、丁寧にゆっくり投げなさいおたんこナス」という周囲からの助言を、すんなり受け入れたばかりだったのです。
具体的にどう改善したかというと、ネギ→チャーシューメン→大盛り! のリズムです。
チャーシューメンのくだりでゆっくりと力を溜め込むようにテイクバックするわけですね。
かつ、B2タイプはできるだけ体軸の近くでリリースするとよい、というひぐちプロのアドバイスから、腕のスイングスピードを落としつつも、できるだけリリースポイントを早めました。
ざっくり上記二点。
体軸とスローイングのスピード、このあたりを留意して日々投げております。
まだ不慣れなもんで、いきなりレーティングが10上がりました、ってなわけにはいきませんが、明らかな傾向として、大きな横ズレが格段に減りました。
なるか『うねり』までにAフラ返り咲き!
めでたしめでたし。
つづく……
現在のレーティング:8.73(DARTS LIVE)BBフライト
第32話『4スタンス理論をかじってみる(前編)』の巻
2011年10月28日
急ピッチで準備したBAT DARTS 8周年記念イベント『第1回 BAT FEST !』が先日無事に終了しまして、ワタクシは大会の実行委員長としてゴーストの衣装で扮装、会場内を意味もなくウロウロしたり、開会や閉会の挨拶したり、賞状の授与を行ったりと八面六臂の大活躍だったわけですが、どれもこれもことごとくすべり気味だったもんで、衣装の下は嫌な脂汗にまみれていたぜ、ふう。
さて、店舗のイベントが一段落したところで、次なる目標として当然『うねり』に照準をあわせ、練の習を重ねていかねば、という頃合いなのですがどうでしょうか。
『うねり』の参加にあたり、スタッツ(カウントアップ10回とクリケットカウントアップ10回の成績)を取らないといけないのですが、この成績が毎度ドイヒーなのであります。
今回も期待を裏切ることなく、ドイヒーでした。
うがー。
なんとかならんのか。
なんとかならんのか、と思っているうちは、なんともならんのです。
もっと具体的な改善策を見つけ、実行せねばなりません。
というのも、先日、オフのひぐちプロがふらりと来店。
しかるべきアドバイスをもらったことにより、僅かながらでありますが、光明を得たのであります。
今や飛ぶ鳥、いや飛ぶアヒルを落とす勢いのあひるプロ、じゃない、ひぐちプロ。
ダーツショップで働いていながら業界の人脈が皆無のワタクシにとって、気軽に話せるトッププロプレイヤーなんて、あひるプロくらいのもんであります。
で、そのあひるプロに何をアドバイスしてもらったかというとズバリ『4スタンス理論』の導入です。
ご存知ですか? 4スタンス理論。
ソフトダーツバイブルやなんかにも毎号取り上げられております。
要約すると、ヒトの体の動かし方や使い方には、大別すると4タイプ(A1、A2、B1、B2)あります。
そのタイプにあった体の使い方をすることでパフォーマンスがアップしますよ、と。
だいたいそういうことであってますかね?
そんな感じです。
実はワタクシあまり詳しくはありません。
自分がどのタイプなのかを判断する自己診断テストみたいなのにトライしてみましたが、結果が曖昧模糊としており『やっぱA1かな? いやB1っぽいな。まてまてA2という可能性も捨て難い。だったらB2タイプもありじゃね?』みたいな感じで堂々巡るので、ずっと知らんフリすることにしてました。
それが、ひぐちプロの簡単な診断を受けた結果。
「ほーっほっほっほ、かなっぷさん、あなたはB2です。ドーーーン!!」と判明したのであります。
なんか、ココロのスキマ、埋まった気がします。
つづく……
現在のレーティング:8.58(DARTS LIVE)BBフライト
第31話『吉楽と勝率の因果な関係』の巻
2011年10月10日
過日、吉祥寺の大会『吉楽』に出場しました。
トリオス本戦前の調整のつもりで臨んだシングルス。
ラウンドロビン三試合全敗(1-2、1-2、0-2)というまあ見事な負けっぷり。
あそこの一本を入れておけば……みたいな試合展開でもなく。
これはもう完全なる負け戦で、トリオスの参加者、みっちー&じんべいさんと合流する頃には、なんとか生き延びた落ち武者ざんばら髪、這う這うの体という有様であった。
そして迎えたトリオス本戦。
シングルス(勝つと1点)&ダブルス(勝つと2点)&トリオス(勝つと3点)をランダムな対戦組み合わせにて行う変則トリオス。
カミカゼ特攻隊、いや、噛ませ犬、ん? 当て馬?
とにかくそういう役まわり、として、初戦ゼロワンをシングルスで出ることになった。
大会前は、4回に1回勝てればOKみたいなことを言われていた。
なぜなら、LIVE CARDに記録されている勝率が30%もなかったからである。
負けて当たり前だが、万が一相手のトリオスに当たり、万が一勝利をもぎ取るようなことがあれば、相手の3点奪取を防ぎ、後に控えているのは少しは腕に覚えのあるみっちー&じんべいさんなので、戦局は有利に傾く。
そうなってしまえば拍手喝采、お祭り騒ぎ、ダーツ界の風雲児、BAT DARTSのスティーブ・ジョブズと呼ばれて差し支えない。
これはオイシイ。
今宵のヒーローいただき、しめしめ、というわけで臨んだ初戦。
相手はトリオスどころかシングルスであった。
つまり1対1なので、どちらが勝っても1点しか貰えない。
相手の3点獲得を防げないのは仕方ないが、貰っとけるもんは貰っとく。
そういう決意を持ったところ、なんと勝った。
やればできる子、勝率30%ない俺バンザイ、である。
しかし、喜んだのも束の間。
みっちー&じんべいさんのダブルスぺアが、同じく相手ダブルスに当たり、惨敗した。
えーと、予定と違うんですけど……。
ま、いいや、次勝とう、えいえいおー、と挑んだトリオス対決の三レグ目。
あっさり負けた。
初戦獲得点数はたったの1点(ぼくの)であった。
第二戦目は、みっちー不調につき、かなっぷカミカゼ特攻作戦は打ち切られた。
じんべいさんが核弾頭となり、その後みっちー&かなっぷの『うねり』三位二回コンビで巻き返す作戦だ。
だが、獲得点数は同じく1点(じんべいさんの)であった。
がっびーん、である。
これで総獲得点数たったの2点である。
よそのチームをみると5点とか6点とか当たり前の世界であった。
第三戦、ラウンドロビンを突破するには、三連勝(6点)が必須となった。
よし、ミラクルをおこそう。
我々はそう誓った。
誓ったそばから、核弾頭じんべいさんが惜敗した。
じんべいさんの名誉のためにいっておくと、非常に惜しかった。
あそこの一本が入ってれば、という展開であった。
よし、ビリは回避しよう。
我々は途端に目標を変更した。
残り2レグ奪取で、ラウンドロビン3位確定なのだ。
ビリだけは、ビリだけはまずい。
みっちー&かなっぷぺア登場。
ようやく本来の姿を取り戻しつつある、みっちー。
勝率30%ない男、かなっぷ。
二人の息はそれなりにピッタリであった。
辛勝。
残すは最終レグのトリオス、相手チームはエース(多分)によるシングルスである。
相手がエースを投入してこようが関係ない。
我々は一致団結し、無敵となった(遅い)。
最終戦、快勝。
都合5点を獲得。
総獲得点数を7点に伸ばし、なんとかビリを回避した。
ちなみにロビン最下位のチームの総獲得点数は5点だったので、大差はない。
ああ、吉楽が終わってしまった。
モチベーションが一気に落ちるかと思われた。
ところが、新宿うねり、やるんだって。
出ますがな!!
よし、うねり出るからには、三位以上を目指さなくては。
そして、へんな窪みのあるバレル使ってるから、グリップ位置を気にし過ぎるんだ。
これを改善しなくては。
そうして新しくバレルを購入した。
Targetの小野恵太選手モデル、K2 Sleekである。
お前S4×BATの『Bacchus』使えよ、自分とこのなんだからさ、って話なんだけど。
使うのと売るのとは、また別の話じゃん、つってK2を買った。
試運転は上々のすべりだし。
上々のすべりだしではあるが、ボコボコに負けまくり、ついに勝率は15%となった。
えーと、7回対戦したらようやく1回は勝てるって計算ですかね。
そんなんでどうなる、11.20、新宿うねり。
つづく……
現在のレーティング:8.66(DARTS LIVE)BBフライト
第30話『バレルのことを考える(後編)』の巻
2011年09月30日
あれやこれや自分なりに考えてみました。
で、実際に製作する運びとなりましたが、という前回よりの続きです。
S4×BATコラボバレル企画第二弾スタート。
ではバレルの形状はどんなのがいいか、具体的にお願いします、となった時、すでに一つの指針となるバレルが存在していた。
BAT DARTS スタッフ、あさポンの使っているバレルである。
それは、彼女がオリジナルオーダーにて作ったバレルで、unicornのピーター・マンレーのモデルをベースとしており、類別するとショートトルピード(前太)なのだが、しかし、最大の特徴として後部に向かっても若干太くなる。
すなわちバレル後部にスカート状のものがついている。
Tiny Barrels のNewerを短くし、より前太にした感じ、といえばニュアンスが伝わりやすいかもしれない。
ピーター・マンレーのモデルはテーパーがフラット、カットも薄めのリングカットが少ししか入っていなので、グリップ位置が定まりづらい、という難点があった。
あさポンモデルでは、このスカート状の部分によってグリップ位置のずれを低減できるのだ。
と書くと、欠点の改善されたあさポンモデルを出せばいいじゃないか、と思えてくる。
しかし、実際に握って投げてみるとわかるが、マンレーモデルと同様、かなり短かいので、使う人を選ぶショートバレルに仕上がっている。
その辺りが非常に惜しいんだよな、と感じた結果、でも、あれ長くのばせばいい感じじゃね、という割とライトなノリで第二弾コラボバレルの指針とすることが決議されたのである。
そうしてしばらく時が過ぎたある日、試作バレル第一号ができ上がってきた。
ん〜、いいよ、いいよ〜、この長さと極太セクシーなくびれ。
そして、握った手にずっしりと感じる個性的な重量感。
じ、重量感!?
計ってみると、バレルのみで21gあった。
お前はスティールダーツかっ!!
なんつってね。
笑えない失敗を繰り返しながら、現在もサンプル製作を進めている状況です。
当初の予定より大幅に遅れておりますが、次でほぼ確定です。
S4×BATコラボバレル企画第二弾『Apollo(アポロ)』、今しばらくお待ちください。
続く……
現在のレーティング:9.22(DARTS LIVE)BBフライト
第29話『バレルのことを考える(中編)』の巻
2011年09月26日
バレルメーカー&ブランドが乱立し、群雄割拠のバレル戦国時代へと突入した昨今。
実際バレルを作るにあたって、どんなものを作ったらいいのか。
あれやこれや自分なりに考えてみました、という前回よりの続きです。
バレルの形状を考えるにあたって、まず自分に課したテーマが一つある。
『ただ、自分が使いたいから、というバレルに向かって仕上げないこと』
これがどういうことかといいますと。
人の好みは千差万別。
自分の好みがそのまま話題性や高評価、売上数に直結すると確定できるならいいが、どうなるかもわからないのに己を信用してしまうのは視野狭窄というもので、独自のレシピで味には絶対の自信、だって俺が作ったラーメン、俺が食ってみたら美味いもん、とロクに修行もせずラーメン屋を出店したら、食べログのレビューでボロカスに悪く書かれた数の方が圧倒的に多かった、みたいな悲しい結末が待っている可能性のほうが大きい。
一件や二件は「フツウに美味かった」というレビューもあるかもわからんが、大局を見てみればそれはごく少数派の意見というもので、ゆくゆくそのラーメン屋は悪い方のレビューの煽りを受け、早晩潰れてしまってもおかしくはない。
そもそも「フツウである」という評価は、二度目はよほどのことがない限り行かぬであろうことを暗示しているので、好感触といった主旨のレビューではない。
じゃあそう簡単につぶれぬような骨太のラーメン屋を出すにはどうしたらよいかというと、己の舌を確かめるべく世間でいうところの人気店でその味を研究する、または、他店のラーメンを美味しいと絶賛する人々の好みの要素の傾向を調べる、といったような客観性を持つことが必要になってくるわけで、さっきからずっとラーメンラーメンうるさいけれども、決してラーメン屋をやりたいわけではありません。
S4×BATというコラボバレル企画の場合、『売り出す』というのはもちろん、最終的には『相互の宣伝広告効果を得る』という着地点がある。
大した話題にものぼらず、都合トータルで三個や四個しか売れなかった、では、ぼくもS4さんもBAT DARTSも、果てはどっかの知らないリンダさんも困っちゃうのである。
だからこそ、すでに市場に存在するバレル、及びユーザーが求めているものを考慮し、より魅力的なバレルとは何かを考えなくてはならない。
決して独善的であってはならぬのだ。
なんか、ただ当たり前のことを述べているだけのような気もするけど……。
あとそれから、これがこのテーマのほぼ根幹なのですが、トッププレーヤーでも有名人でもない自分が、ただ自分が使いたいからと考えた自分モデルバレルを大量生産し、それを人様に買わせようだなんて、おこがましい話ではありませんか、とも思うのです。
そのようなテーマを踏まえた上で『Bacchus(バッカス)』の後続コラボラーメン……じゃないや、コラボバレル企画『Apollo(アポロ)』がスタートしたわけです。
長くなったので、まさかの三部作。
続く……
現在のレーティング:9.11(DARTS LIVE)BBフライト
第28話『バレルのことを考える(前編)』の巻
2011年09月21日
『Bacchus(バッカス)』に始まったS4×BAT DARTSのコラボ企画を進めていく中で、バレルのデザインについて真剣に考える機会が、以前よりもずっと増えた。
ダーツショップのスタッフとしては至極真っ当なことである。
真っ当なことをやらずして今まで何をしておったのだ、と問いつめられると困るので、その件についてはもう触れない。
今、ダーツのバレルについて分類していくと、下記のようになる。
あくまでも私見的な分類ですが。
1:そのデザインだけで注目を集めてしまうバレル。
少し前まではHarrows Assassinに代表されるトルピード形状のもの、最近ではmonster Rapier のような、くぼみ後ろめ、カット少なめ、のようなバレル。
ある程度太さもあるので握りにくさは感じないのと、デザイン自体の斬新さ、投げてみたいと思わせるようなデザインのバレルが注目を集めている。
くぼみやR(曲線)を使ったデザインのバレルは、それだけでなにやら『売れる感』を匂わす。
トルピード形状のものについて言及すると、市場に出回っている商品の種類が多すぎて、もはや『トルピード形状だから』という理由だけでは注目を集めることはできなくなっている。
有名プレーヤーや有名デザイナーのインプレッションであるとか、パッと目につくような素敵な広告宣伝戦略ありきで考えないと、なかなか人気が出にくいのではないでしょうか。
2:人気はでないけれども、少数派の方に喜ばれるバレル。
ストレートのバレルを愛用してる方はけっこういらっしゃるのだが、日本市場の中の割合が少ないので、たまにストレート系のバレルの新作が出ると非常に喜ばれる。
だからといっても、やはりストレート派は日本のダーツプレイヤー全体の中では少数派なのか、そんなにポコポコ売れていってはくれないのだ。
逆に海外の人々は、ストレート系バレルの愛用者の方がマジョリティに属すると思われる。
一度、あるスペインのプレーヤーが遊びにきた時、こんだけある日本のメーカーには目もくれず「Harrowsの最高峰ダーツ、マグナム(どストレート)はあるかいセニョール」とか言うものだから「お、おたく、なかなかのツウどすなぁ。マグナムは……今、ちょうど、さっきちょうど品切れましてん、えろうすんまへんすんまへん」と平身低頭平謝りであった。
それからは売れようが売れまいが店頭にマグナムを必ず置くようになった。
何せ最高峰ダーツでタングステンも97%ですから。
ここの分類にはS4のLokiやBASARAの陽炎&不知火、unicornのDUMDUMといった超ショートバレルも含まれると思われます。
3:プロのプレーヤーが実際に使用しているバレル。
日本のプロの試合が手軽に視聴出来るようになったせいか、ごく最近はトーナメントで活躍したプレーヤーのモデルに人気が集まっている。
勿論、まず形状ありきなのだが、宣伝広告の観点からいうと抜群の効果を発揮する。
アニー選手のOGREやOGRE-2、村松治樹選手のRapierなんかは鉄板。
理由は言わずもがな、です。
他には星野選手のSTAR LIGHTシリーズ、やんまー選手のGOMEZシリーズ、同じTRINIDADからだと女子ではMIHO選手のOscarやMEG選手のZamoraもすごい人気だな、という実感。
逆に、海外メーカー所属の海外プレーヤーへの食いつきが悪い……。
特に最近始めたばかりの方は、海外ブレーヤーモデルをまず選ばない。
有名プレーヤーだらけで昔は日本国内でも隆盛を誇ったunicornですら、最近は勢いがずんずん落ちている始末。
そしてunicorn社自体がソフトダーツの商品展開縮小。
ジョン・パートが離れ、エイドリアン・ルイスが離れ、どうなってしまうのか心配です。
ま、王様がいるから平気か。
4:箸にも棒にも掛からない微妙なデザインのバレル
これは海外のノーブランドバレルに多いのですが、「なぜそこをくぼますか!?」ってとこをくぼませてあったり、「これ、ほとんど棒じゃね?」ってのがあったり、「このカット意味ある?」ってのがあったり。
悪くはないんだけど、特別良くもない、という。
BAT DARTSを隅々まで探索すると、こういうのが結構あります。
と、以上のようなことを踏まえまして。
じゃあ実際にバレルを作るとしたなら、今どんなのを? というお話なんです。
長くなったので、それはまた次の回に……。
続く……
現在のレーティング:9.23(DARTS LIVE)BBフライト
第27話『人は人、自分は自分』の巻
2011年09月08日
「人は人、自分は自分」
幼少の頃、私の親は事あるごとにその言葉を口にした。
人の境遇や所有物をうらやましがるな、という意味だったが、その言葉は私の人格形成において少なからずの悪影響を及ぼした。
トーナメントで勝てなくても、上手くならなくても、俺は俺の楽しみ方を知っている。
だから下手でもダーツを投げ続ける。
表向きはこう言うようになった。
だけど、これは嘘だ。
そう言い切ることで、自分の心に隙間が生まれる。
その隙間に逃げ込むことで、辛うじてダーツを続けていられるのだ。
本当は、人一倍勝ちたいと思っているし、上手くなりたいとも思っている。
それがまったく叶わないと知った時こそが、ダーツをやめる時だ。
まだ終わらない。
人は歩みを止めた時に、そして挑戦をあきらめた時に、年老いてゆくのだと思います。
これはアントニオ猪木の言葉。
というわけで吉祥寺の『吉楽』に出場します。
ダぁーッ!
イノキボンバイエ、イノキボンバイエ。
吉楽だけでなく、人がダーツを続けていくために必要なトーナメントは、規模の差こそあれど、そこいらじゅうに転がっております。
渋谷でもやるのだ。
※詳しくは下の画像をクリック
ダーツの道を模索中の方々。
ご参加お待ちしております。
続く……
現在のレーティング:8.97(DARTS LIVE)BBフライト

第26話『リフレッシュ!』の巻
2011年08月29日
ここんとこ何年か、必ず夏に沖縄へ行っている。
人間健やかな日常生活を送るためには、リフレッシュが必要なのだ。
ダーツも然り。
ずっと伸び悩んでいてもしょうがないから、環境を変えてみるのも手かと。
ま、たまたまですけど。
今年は西表島行であった。
東京からおおよそ12時間かけ、へろへろになってホテルへ辿り着く。
このホテル周辺が、すでに未知の生き物たちで蠢いている。
果実を喰らう巨大コウモリのフルーツバット、ダチョウみたいにトコトコ歩く鳥シロハラクイナ、なんかよくわからんオオトカゲ、白っちいヤモリたくさん、ぶんぶん飛ぶデカい虫の数々、子どもと旅行したら大喜び間違いなしなのである。
実際、小学生のお友達も同行していたので大騒ぎであった。
夕食を済まし、うたた寝をしていると、何者かをベッドへ投入された。
うへえ、ヤシガニ。
ゴミ袋漁っていたところを捕まえたそうだ。
スリッパもチョッキンの危険物である。
キャンタマをチョッキンされたら洒落にならない。
よせーよせーと逃げ回った。
茹でて食うとタラバガニの味がするらしいが、実物を見ると全然美味しそうじゃない。
どうにもこうにもならんので、最終的にリリースしていた。
また、海に行けば行ったで「釣りの餌にするから、フナ虫3匹捕まえろ」という指令が小学生よりくだされた。
断固拒否した。
通常、フナ虫って灰色のくすんだ色してるじゃんか。
それが西表のやつは、なんかツヤツヤ透明感のあるジェルっぽいのに覆われていて、とってもエグい。
おまけに岩場に座ってると、ズボンの裾から入り込んできてキャンタマを噛みやがるのである。
なんと好戦的なフナ虫か。
どういうわけか西表では、キャンタマを守るので必死であった。
ダーツのことはすっかり忘れていた。
というか、ダーツ持ってったけれど、投げる場所がない。
東京へ戻ってきたら、リフレッシュ完了したのか、すっかりダーツがド下手です。
続く……
現在のレーティング:9.25(DARTS LIVE)BBフライト

第25話『くぼみ一ヶ月で復調』の巻
2011年08月03日
ここんとこ一ヶ月くらいは、わりとよくダーツを投げた、と思う。
近所のダーツバーで珍しく一生懸命ダーツを投げたりした日もありました。
普段なにしてんの、って話ですが、ターボしたりギネス飲んだり説教されたり、です。
その甲斐あってか、レーティングも復調。
が、相変わらずAフラとBBフライトの間を行ったり来たりです。
どうもそこんとこに見えない壁があるな。
私的な業務上、一年のうち一度や二度は一ヶ月近くダーツを投げない期間があり、それまで積み重ねていたものをそこで全てリセットしてしまう。
そこを上手く乗り越えられれば、AAフライトへの道が拓けてくるのではなかろうか渡り廊下帰ろうか、ていうのは、なかろうか、という言い回しが妙に恥ずかしかったからです。
ところで『言う』を『ゆう』と表現する人がおりますが、あれ結構斬新ね。
大人が使ってるのを見るとなんだか可愛らしくて微笑ましい印象を受けます。
応用で『というわけで』を『とゆうわけで』ってのもある。
気に入ったので自分も使ってみることにした。
とゆうわけで、レーティング復調した要因を考えていたら、投げ込んだ以外にもう一つ理由が思い当たった。
私ちょうど一ヶ月ほど前、マイダーツをレンタルに出したのであります。
AAAトリプルエーというブランドのバレルを使っていたのですが、これがインディーズブランドってやつでして、売り切れたまま、なかなか商品が入荷しない。
どうしてもどうしてもAAAのバレルを使ってみたいという東京都渋谷区に勤務のチャラみつお君という人がいたので貸してあげたのでした。
マイダーツを貸し出しちゃったら、自分の投げるものがないやんけ。
前に使っていたSLOW HAND のSingは借り物であったしな、と辺りを見回すと、誰も使ってないバレルが置いてあった。
おう、なんだこれ、斬新じゃん。
S4×BATのコラボバレル『Bacchus』のサンプル、しかもボツになったタイプであった。
このボツバレル、ボツになるくらいだから、正直ダメなのである。
なぜかバレル中央部のへんな位置がくぼんでいる。
「ぐあ、このくぼみのせいで握りが毎回違くなってしまう」とか「なんなんだよ、このくぼみはよーふざけてんのかよー」とか思いながらも、苦戦しながら投げ続けた。
それでも使い続けたのは、他に手頃なバレルが見当たらなかったからで、昔使ってたバレルは大体どっかにいってしまった。
そうやってしばらく使っていたら、慣れた。
人間って怖いね。
順応するもんだね。
くぼみが気にならなくなったどころか、むしろ投げやすいような気さえしてくる。
これで以前より上手くなったらどうしてくれようか。
また間違ったこと書いてら、と思われるかもしれませんが、どんな投げにくいバレルでも練習すれば慣れていくのではなかろうか渡り廊下帰ろうか高齢化。
つまり、バレルの形状を気にするな、ということ?
なんたる極論。
信用するもしないも、あなた次第です。
しないでください。
なお、S4×BATコラボバレル『Bacchus』製品版は変なとこがくぼんでません。
なお、S4×BATコラボフライトも、近日発売予定です。
とゆうわけで、以上、混乱の現場よりお届けしました。
続く……
本日のレーティング:9.87(DARTS LIVE)BBフライト
第24話『数字から読み取れること』の巻
2011年07月07日
何気なくダーツライブのページを見てて気付いたことがある。
ああもう7年近くダーツライブやってんだな、と。
その間、幾度となくカードを紛失してきたが、その度にひつこくデータを引き継いだ。
特に深い意味はないが、リセットしてしまうのもなにか勿体ない気がして。
おかげでカードには7年間の長きに渡る死闘(?)の痕跡が記録されている。
改めて、数字の羅列を眺めてみる。
そこに記録されていたのはダーツの成績だけではなかった。
数字と一緒に、様々な記憶が蘇ってきた。
<現在のAWARD 累計>
3 IN THE BLACK : 6回 (うちケルヴィンが1回)
TON 80 :18回 (うちケルヴィンが1回)
WHITE HORSE : 11回
HIGH TON : 37回
3 IN A BED : 40回
HAT TRICK : 1059回
LOW TON : 6325回
9 COUNT : 42回
8 COUNT : 17回
7 COUNT : 401回
6 COUNT : 599回
5 COUNT : 1298回
DOUBLE BULL : 6079回
SINGLE BULL : 28904回
以上。
ケルヴィンというのは、昔BAT DARTSに夜な夜な通い詰めていたマレーシアの人。
帰りの電車が同じだったので、BAT終わりで、よく一緒に帰った。
日本語はそんなに得意じゃなくて、でも日本語で会話をした。
それまでは東南アジア系の外国人というと悪事に手を染めているとか、あまりよくないイメージを持っていたけれども、そういうのは一切なく、ちゃんと仕事もしていて性格も控えめで、ダーツも強くて、俗にいう『いいひと』だった。
「かなっぷ、ガンバッテ」なんて電車の中でよく励まされた。
まだダーツがそんなに上手くない頃の話(今も上手くはないけど)です。
当時はTON80もブラックも出したことがなかった。
ダーツライブのアワードの回数もしばらく『0』のままだった。
そんな話をしたら、ケルヴィンがいつの間にかヒトのカードを使ってダーツを投げていた。
そしてTON80とブラックを出しちゃったのだ。
ケルヴィンは「出ちゃった」と言いながら笑っていた。
それが悪戯のつもりだったのか、優しさだったのか、よくわからない。
「おいー!」と大袈裟なリアクションはとったけれど、別段気にはしなかった。
しばらくすると、TON80もブラックも出せるようになったから。
ある日、ケルヴィンは捕まってしまった。
不法滞在、オーバーステイ。
多分ビザの更新か申請を怠っていたのだと思う。
きっちりしなくちゃならないことではあるんだけど、なんともやりきれない。
そのまま一度も会うことなくマレーシアへ強制送還。
一度だけ、ペナンからBAT DARTSに電話がかかってきたことがある。
国際電話だし、要領を得ない内容だったけれども、なんだか元気そうだった。
「今度遊びに行く」としか言えなかった。
ダーツライブのカードには、今もこうしてケルヴィンの足跡が残っている。
やっぱり蓄積してあるデータをリセットするのはやめようと思う。
元気かな、ケルヴィン。
ぼくは相変わらず元気です。
続く……
現在のレーティング:8.42(DARTS LIVE)BBフライト












