ダーツの基本情報

ダーツの基本情報

人気の娯楽遊戯

ダーツを好んでプレイしている人も多いだろう、筆者の友人もダーツにいかないかとたまに誘われることもあれば、筆者も一緒に行こうと誘われることもあるが、中々機会が合わないためいけずにいる。ただこうしてて考えてみると、ダーツというものをしっかりとプレイしたことがあるかという点だ。存在そのものは理解しているが、実際に自分がきちんとしたルールの中でのプレイに興じた事はあったかと考えると、一度もない。ただダーツに似たようなことをした覚えがあるくらいだろう。それも自宅で、家の壁を練習材料にしていて、それが親にばれてカンカンに叱られたという、しょうもないエピソードだ。筆者はダーツのことをよく知らない、知らないからこそ知りたいと思いたくなる。

そもそもダーツというものにはプロとして実際に活動している人も聞いたことがある。プレイこそ実践的な面でした事はないにしても、競技の1つとして親しまれている事はよく存じ上げている。何せ街中を歩いていると、繁華街に必ず数軒はダーツをすることが出来る飲食店を見かけるからだ。それこそどうしてこんなに展開しているのか時になるが、それだけ遊ぶということに関して言えばダーツは非常に魅力的な競技なのだろう。だったらダーツに嵌る人達は一体、何処にダーツの魅力に取り込まれているのだろうか。

ここからはダーツ初心者な筆者が、いつか来るかもしれないダーツプレイに向けてまずは簡単に知識と実践法、そしてダーツ業界を取り巻く状況などを事前に勉強して行きながら、ダーツの素晴らしさを余す事無くお伝えしていこう。ただダーツといってもここでは主に歴史を始めとしたダーツに関する知識を中心に話をしていこう。

ダーツの簡単なルール

ではまず始めにダーツというゲームがどのように展開されていくのかについて話をしていこう。いたってシンプルなゲーム性になっているため複雑なことはないだろうと思っている人も多いだろう、何せ直立不動でただおよそ大の大人の足幅で5歩ぐらい離れた場所にある的目掛けて投げる、言葉にしてみると簡単だがシンプルなゲームほど技術を要することを忘れてはいけない。シンプルだからこそそこにプレイヤー自身が、いかに自分なりの技術を磨き上げることによってその方法は幾重にも確立されていくからだ。また単純なゲーム性ほどその人の感覚も試される。

御託が長くなりそうなので分割して話を進めて行こうと思う、そこにダーツというゲームをいかに堪能することが出来るかも見えてくるので、その点についても話をしていこう。まずダーツを試合形式に楽しむとした場合、1ラウンド事に3本ずつ投げていく、これを『ワンスロー』と呼び、この繰り返しだ。ではどのように勝者を決定するかに関してはゲームのルール次第で全く変わってくる。中でも最も定番なルールは、『501ゲーム/01ゲーム』と呼ばれるモノだ。

501ゲーム/01ゲームについて

この501ゲーム、読み方は『ファイヴ・オウ・ワン・ゲーム』と読み、このゲームが一番ダーツの中でも定番なゲーム性となっている。通常ゲームといえば基本的に高得点取得すれば勝利となるが、このダーツゲームに関しては持ち点が『0点』になることで、勝利となっている。本来なら得点が多ければ勝利するのがゲームというものだが、投擲していって点数を減らしていくゲームというのは中々斬新だ。これは基本的なゲーム性となっており、またプレイヤーの持ち点が『501点』となっている。ゲーム名が実際にプレイヤーが所持している点数となっている。

501ゲームはあくまでダーツの中でも『基本』となるゲーム性で、他には『301ゲーム』と呼ばれるものもあれば、『701ゲーム』というゲームもプレイされているという。この2つの例で見れば分かると思うが、下二桁の0と1以外は自由に設定することが出来るという。

ゲーム性について

基本的にダーツでは自身の持ち点を0にするまでが勝負となっており、いかに自分の点数を早く0点にすることが出来るかどうかが勝負の鍵だ。となればやはり投擲順は肝心なところだが、そうした全体の流れとなるルールに付いて流れを簡単にまとめてみると、このようになる。

1:まず1投をそれぞれ投げ込み、センターに近い投者が先行となる。

2:それぞれ3投ずつのワンスローを繰り返していき、0点にするまで繰り返していく。

3:どちらかが0点になった時点で試合終了だが、点数がマイナスになってはならないため、きっちり『0点』にするまで継続して行われる

肝はやはり『0点』だろう、しかもきっちり誤差も無く0点にしなければ勝者は決まらず、どちらかが先に0点とするまではずっと試合は終わる事無く継続して行くというところから、ゲームの難易度を伺わせる。そのため、ただ的目掛けて投げていけばいいわけではなく、投げながらも点数の減少を細かくチェックしていきながらの心理戦が繰り広げられていく。高得点を獲得して行く事は簡単だが、点数を減らしていくゲーム性の上、0にすることで勝利となる。ダーツというゲームが実は奥が深いことを思わせる一端だ。

Double In、Double Outというルールも存在する

ダーツのルールの中でちょっと面白いものがある、『Double In・Double Out』というものだ。それぞれ別のルールとなっているので説明すると、

Double In:
最初の1投はダブルリング内に投じなければならず、投じられるまで得点がカウントされないルールとなっている。
Double Out:
最後の1投、0点にする1投はダブルリング内、もしくはBULLに投じなければならず、ここに当たらなければ0点になってたとしても終了しない。

こうした追加ルールが存在していると、投擲する際にまずはキチンと所定の枠内にダーツの矢を当てなければならない。最初の1投もそうだが、最後の1投に関してはまさしく技術的にも、またプレイヤー本人も精神的な面を鍛えていなければならない。

この追加ルールのようなものに関しては後者の『Double Out』が公式大会でも実際にルールとして取り込まれている。そのため、勝者が決まる瞬間の最後の1投はある意味で命運を掛けることになる。緊張の一瞬だが、プレイヤーにとっては勝利を左右することになるため、一瞬たりとも気を抜くことが出来ない。

点数の数え方について

そしてこれも話しておかないと初心者には辛いところが、点数の数え方についてだ。一般的なゲーム性が点数を減らして0点にするというのも斬新だが、ボードに当てていくことで点数を減らすというのも中々無いだろう。そんなダーツの点数の数え方についても初心者は先に勉強しておかなければならないが、複雑なのは言うまでもない。

ダーツの点数は的となるボードに当てていくことで点数となるが、まず簡単に概要だけ説明すると、一番真ん中の黒い部分のことを『ダブルブル』と呼び、その周囲にある赤い枠の事を『シングルブル』と呼ばれている。ボードの中心を多い囲むようにある円が沢山ある、それらは赤と青の色の付いている円もある。その円に関しては外側の円を『ダブルリング』と呼び、内側の円を『トリプルリング』と呼んでいる。

まとめてみると、

  • ・中心の黒い円 - ダブルブル
  • ・黒い円を囲むようにある赤い円 - シングルブル
  • ・赤と青の円の『外側』にある円 - ダブルリング
  • ・赤と青の円の『内側』にある円 - トリプルリング
  • ・それ以外の円全て - シングル

このようになっている。点数についてはボードの周囲に書かれている点数に即しており、それに付随して点数に影響を出す。例えば『トリプルリングの15』に当たった場合には得点が『45点』となる。こうして考察してみると、ただ的にダーツの矢を当てていれば良いというわけではないことが良く理解できる。今まで何とはなしにしていたが、ダーツというゲームにおいては何よりプレイヤーの集中力が勝負を左右することになる。これが世界レベルの試合ともなれば大歓声に包まれながら試合をするため、強靭な精神力が求められるわけだ。とてもではないが始めたばかりの素人がどうにかなるほど、甘い世界ではないことが理解出来る。あまり良く知られていないからこそ見えてくるダーツという遊戯とは呼べないこの競技を学ぶことで、得られるものもあるだろう。